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6
ホールをプレーすること
セクションに移動
規則の解釈
6.1
ホールのプレーのスタート
6.1a
ホールをスタートするとき
6.1b
球はティーイングエリアからプレーしなければならない
6.2
ティーイングエリアから球をプレーする
6.2a
ティーイングエリアの規則を適用する場合
6.2b
ティーイングエリアの規則
6.3
ホールのプレーで使用される球
6.3a
ティーイングエリアからプレーした同じ球でホールアウト
6.3b
ホールのプレー中に別の球に取り替えること
6.3c
誤球
6.3d
プレーヤーが一度に複数の球をプレーすることができる場合
6.4
ホールをプレーするときのプレーの順番
6.4a
マッチプレー
6.4b
ストロークプレー
6.4c
ティーイングエリアからプレーヤーが暫定球または別の球をプレーする場合
6.4d
プレーヤーが救済を受ける場合、またはティーイングエリア以外の場所から暫定球をプレーする場合
6.5
ホールのプレーを終了する
規則 5
規則 7
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6
ホールをプレーすること
規則の目的:
規則6はホールのプレー方法を扱っている。例えば、ティーイングオフに関する特定の規則、取り替えが認められている場合を除いてホールを通して同じ球をプレーすることの要件、プレーの順番(ストロークプレーよりマッチプレーにおいて重要)、そしてホールを終了すること。
6
ホールをプレーすること
6.1
ホールのプレーのスタート
6.1a
ホールをスタートするとき
プレーヤーはホールを始めるために
ストローク
を行ったときにホールをスタートしたことになる。
ストローク
を
ティーイングエリア
の外から行ったり(
規則6.1b
参照)、
ストローク
が規則に基づいて取り消された場合であってもホールをスタートしたことになる。
6.1b
球はティーイングエリアからプレーしなければならない
プレーヤーは
規則6.2b
に基づいて
ティーイングエリア
から球をプレーすることによって各ホールをスタートしなければならない。
ホールをスタートするプレーヤーが
ティーイングエリア
の外(同じホールや別のホールの異なるティーイング場所にある間違ったティーマーカーからプレーした場合を含む)からプレーした場合:
(1)
マッチプレー
。罰はない。しかし、
相手
はその
ストローク
を取り消すことができる:
この取り消しは速やかに、そしていずれかのプレーヤーが別の
ストローク
を行う前にしなければならない。
相手
が
ストローク
を取り消した場合、その取り消しを撤回することはできない。
相手
がその
ストローク
を取り消した場合、プレーヤーはティーイングエリアから球をプレーしなければならず、次の打順はそのプレーヤーとなる。
相手
がその
ストローク
を取り消さなかった場合、その
ストローク
はカウントし、その球は
インプレー
となり、その球をあるがままにプレーしなければならない。
(2)
ストロークプレー
。プレーヤーは
一般の罰(2罰打)
を受け、
ティーイングエリア
から球をプレーすることによってその誤りを訂正しなければならない:
ティーイングエリア
の外からプレーされた球は
インプレー
ではない。
その
ストローク
と、誤りを訂正する前に行ったストローク(行った
ストローク
と単にその球をプレーしたことに対する罰打を含む)はカウントしない。
プレーヤーが別のホールを始めるための
ストローク
を行う前に、またはその
ラウンド
の最終ホールではそのプレーヤーの
スコアカード
を提出する前にその誤りを訂正しなかった場合、プレーヤーは
失格
となる。
6.2
ティーイングエリアから球をプレーする
6.2a
ティーイングエリアの規則を適用する場合
規則6.2b
の
ティーイングエリア
の規則は、プレーヤーに
ティーイングエリア
からプレーすることを要求する、または認める場合はいつでも適用され、 次の場合を含む:
プレーヤーがホールのプレーをスタートする場合(
規則6.1
参照)。
プレーヤーが規則に基づいて
ティーイングエリア
から再度プレーすることになる場合(
規則14.6
参照)。
ストローク
の後や救済を受けた後にプレーヤーの球が
ティーイングエリア
で
インプレー
となる場合。
この規則はプレーヤーがプレーするホールをスタートするときにプレーしなければならない
ティーイングエリア
に対してのみ適用し、
コース
上の他のティーイングする場所(同じホールか、違うホールかは問わない)に対しては適用しない。
6.2b
ティーイングエリアの規則
(1)
球がティーイングエリアにあるとき
。
球の一部が
ティーイングエリア
に触れている、またはその上にある場合、その球は
ティーイングエリア
の球となる。
プレーヤーは
ティーイングエリア
の球に
ストローク
を行うときに
ティーイングエリア
の外側に立つことができる。
図6.2b: 球がティーイングエリアにある場合
点線はティーイングエリアの外側の縁を定めている(定義「ティーイングエリア」参照)。球の一部がティーイングエリアに触れている、またはその上にある場合、その球はティーイングエリアの球となる。
(2)
球はティーアップできる、または地面からプレーできる
。球は次のいずれかからプレーしなければならない:
地面に刺したり置いた
ティー
。
地面から直接。
この規則に関して、「地面」には
ティー
や球を載せるための場所に置かれた砂や他の自然の物質を含む。
プレーヤーは不適合
ティー
の上の球や、この規則で認められていない方法でティーアップされた球に
ストローク
を行ってはならない。
規則6.2b(2)の違反の罰:
最初の違反の罰:
一般の罰
。
2回目の違反の罰:失格。
(3)
ティーイングエリアの特定の状態は改善することができる
。
ストローク
を行う前に、プレーヤーは
ストロークに影響を及ぼす状態
を
改善
するために
ティーイングエリア
で次の行動をとることができる(
規則8.1b(8)
参照):
ティーイングエリア
の地面を変えること(例えば、クラブや足で窪みを作ること)。
ティーイングエリア
の地面に付着している、または生長している草や雑草、または自然物を動かしたり、曲げたり、折ること。
ティーイングエリア
の砂や土を取り除いたり、押し付けること。
ティーイングエリア
の露、霜、水を取り除くこと。
しかし
、プレーヤーが規則8.1aに違反してストロークに影響を及ぼす状態を改善するために他の行動をとった場合、そのプレーヤーは
一般の罰
を受ける。
(4)
ティーイングエリアからプレーするときにティーマーカーを動かすことの制限、またはティーマーカーがなくなっている場合
。
ティーマーカーの位置は、各
ティーイングエリア
を定めるために
委員会
が設定する。そしてその
ティーイングエリア
からプレーするすべてのプレーヤーに対して同じ位置のままであるべきである。
プレーヤーが
ティーイングエリア
から
ストローク
を行う前にティーマーカーを動かすことによって
ストロークに影響を及ぼす状態
を
改善
した場合、そのプレーヤーは規則8.1a(1)の違反に対して
一般の罰
を受ける。
ティーマーカーが1つ、あるいは両方なくなっていることにプレーヤーが気づいた場合、そのプレーヤーは
委員会
に支援を求めるべきである。
しかし
、妥当な時間内に
委員会
の支援が受けられない場合、そのプレーヤーは自分の合理的な判断(
規則1.3b(2)
)を用いて
ティーイングエリア
の場所を推定すべきである。
すべての他の状況では、ティーマーカーは
規則15.2
で動かすことを認めている通常の
動かせる障害物
として扱われる。
(5)
ストロークを行うまで球はインプレーとはならない
。球がティーアップされたか、地面の上に置かれたかに関係なく、ホールをスタートする場合や、規則に基づいて
ティーイングエリア
から再びプレーする場合:
プレーヤーが球を
ストローク
するまでその球は
インプレー
とはならない。
ストローク
を行う前であればその球を罰なしに拾い上げたり、
動かす
ことができる。
プレーヤーが
ストローク
を行う前にティーアップした球が
ティー
から落ちたり、そのプレーヤーによって
ティー
から落とされた場合、罰なしにその
ティーイングエリア
のどこにでも球を再度ティーアップすることができる。
しかし
、球が落ちている間や、球が落ちた後にその球に
ストローク
を行った場合、罰はなく、その
ストローク
はカウントし、その球は
インプレー
となる。
(6)
インプレーの球がティーイングエリアにある場合
。プレーヤーの
インプレー
の球が
ストローク
後に(例えば、ティーアップされた球を空振りした)、 または救済を受けた後に
ティーイングエリア
にある場合、プレーヤーは次のことができる:
罰なしに球を拾い上げたり、
動かす
(
規則9.4b例外1
参照)。
(2)に基づいて、
ティーイングエリア
から
ティー
アップ、または地面からその球か別の球をプレーするか、球をあるがままにプレーすることもできる。
規則6.2b(6)に違反して
誤所
から球をプレーしたことに対する罰:
規則14.7a
に基づく
一般の罰
。
6.3
ホールのプレーで使用される球
規則の目的
ホールはティーイングエリアからパッティンググリーンそしてホールに入るまで連続して行われるストロークでプレーする。ティーオフした後、プレーヤーは通常はそのホールを終了するまで同じ球でプレーしなければならない。プレーヤーが誤球、または規則では取り替えが認められていないのに取り替えた球に対してストロークを行った場合、そのプレーヤーは罰を受ける。
6.3a
ティーイングエリアからプレーした同じ球でホールアウト
プレーヤーは、
ティーイングエリア
からホールをスタートするときは適合であればどの球でもプレーをすることができ、ホールとホールの間では球を替えることができる。
プレーヤーは
ティーイングエリア
からプレーした同じ球で
ホールアウト
をしなければならない。
ただし
、次の場合を除く:
球が
紛失
となる、あるいは
アウトオブバウンズ
に止まる。
プレーヤーが別の球に
取り替え
る(そうすることが認められているかどうかにかかわらず)。
プレーヤーはプレーしようとする球に識別マークを付けるべきである(
規則7.2
参照)。
6.3b
ホールのプレー中に別の球に取り替えること
(1)
プレーヤーが別の球への取り替えを認められる場合、認められない場合
。特定の規則ではプレーヤーがホールのプレーで使用している球を
インプレー
の球として別の球に
取り替え
ることを認めているが、別の規則では認めていない:
球を
ドロップ
したり、プレースするとき(例えば、球が
救済エリア
に止まらない、または
パッティンググリーン
で救済を受ける場合)を含め、規則に基づいて救済を受ける場合、そのプレーヤーは元の球か別の球のいずれかを使用することができる(
規則14.3a
参照)。
直前の
ストローク
を行った所から再びプレーする場合、そのプレーヤーは元の球か別の球のいずれかを使用することができる(
規則14.6
参照)。
球をある箇所に
リプレース
する場合、プレーヤーは球を
取り替え
ることが認められず、元の球を使用しなければならない(特定の例外あり)(
規則14.2a
参照)。
(2)
取り替えられた球はインプレーとなる
。プレーヤーが
インプレー
の球として別の球に
取り替え
た場合(
規則14.4
参照):
元の球はもはや
インプレー
の球ではない(それが
コース
上に止まっていたとしても)。
次の場合であっても、取り替えられた球はインプレーとなり、元の球はインプレーの球ではなくなる:
プレーヤーが規則が認めていない場合に元の球を別の球に
取り替え
た(プレーヤーが別の球に
取り替え
ていることに気づいていたかどうかは関係ない)。
プレーヤーが
取り替え
られた球を(1)間違った方法で、(2)
誤所
に、(3)適用しない処置をとって、
リプレース
、
ドロップ
またはプレースした。
取り替え
られた球をプレーする前に誤りを訂正する方法については、
規則14.5
参照。
プレーヤーの元の球が見つかっておらず、プレーヤーが
ストロークと距離
の救済(
規則17.1d
、
規則18.1
、
規則18.2b
と
規則19.2a
参照)を受けるために別の球を
インプレー
にした場合、または球に起きたことが
分かっている、または事実上確実
である場合に適用する規則(
規則6.3c
、
規則9.6
、
規則11.2c
、
規則15.2b
、
規則16.1e
、
規則17.1c
参照)に基づいて認められるとおりに、別の球をインプレーにした場合:
プレーヤーはその
取り替え
られた球でプレーを続けなければならない。
元の球が3分の捜索時間が終了する前に
コース
上で見つかったとしても、その元の球をプレーしてはならない(
規則18.2a(1)
参照)。
(3)
誤って取り替えられた球にストロークを行う
。プレーヤーが誤って
取り替え
られた球に
ストローク
を行った場合、そのプレーヤーは規則6.3bに基づいて1罰打
を受け、その誤って
取り替え
られた球でそのホールを終えなければならない。
6.3c
誤球
(1)
誤球でストロークを行う
。プレーヤーは
誤球
に対して
ストローク
を行ってはならない。
例外-水の中で動いている球
:プレーヤーが
ペナルティーエリア
の水や
一時的な水
の中で動いている
誤球
に対して
ストローク
を行っても罰はない:
その
ストローク
はカウントしない。
プレーヤーは、正球をそれが止まっていた元の箇所からプレーすることによって、または規則に基づいて救済を受けることによって、規則に基づいてその誤りを訂正しなければならない。
規則6.3c(1)に違反して
誤球
をプレーしたことに対する罰:
マッチプレー
では、プレーヤーは
一般の罰(ホールの負け)を受ける:
プレーヤーと
相手
がホールのプレー中に互いの球をプレーした場合、最初に
誤球
にストロークを行ったプレーヤーが
一般の罰(ホールの負け)
を受ける。
しかし
、どちらの
誤球
を最初にプレーしたか分からない場合、罰はなく、そのホールは入れ替わった球のままでプレーを終えなければならない。
ストロークプレー
では、プレーヤーは
一般の罰(2罰打)を受け
、元の球をあるがままにプレーしてプレーを続ける、または規則に基づいて救済を受けることにより誤りを訂正しなければならない:
誤球
に行った
ストローク
と、誤りが訂正されるまでの
ストローク
(行った
ストローク
と単にその球をプレーしたことに対する追加の罰打を含む)はカウントしない。
プレーヤーが別のホールを始めるために
ストローク
を行う前に、または
ラウンド
の最終ホールでは、
スコアカード
を提出する前に誤りを訂正しなかった場合、プレーヤーは
失格
となる。
(2)
プレーヤーの球が誤球として別のプレーヤーによってプレーされた場合に行うこと
。プレーヤーの球が別のプレーヤーによって
誤球
としてプレーされたことが
分かっている、または事実上確実
な場合、プレーヤーは元の球か別の球を元の箇所に
リプレース
しなければならない(分からない場合は推定しなければならない)(
規則14.2
参照)。
これは元の球が見つかったかどうかに関係なく適用する。
6.3d
プレーヤーが一度に複数の球をプレーすることができる場合
プレーヤーは次の場合にだけ1ホールで同時に複数の球をプレーすることができる:
暫定球
(
規則18.3c
の規定に基づき、
インプレー
の球となるか、放棄される球となる)をプレーする場合。
ストロークプレー
で、
誤所
からのプレーの
重大な違反
があると思われるときに訂正のために2つの球をプレーする場合(
規則14.7b
参照)、またはとるべき正しい処置について疑問がある場合(
規則20.1c(3)
参照)に2つの球をプレーする場合。
6.4
ホールをプレーするときのプレーの順番
規則の目的:
規則6.4はホールを通じてのプレーの順番を扱っている。ティーイングエリアからのプレーの順番は誰がオナーなのかにより、その後はどの球がホールから最も遠いのかに基づく。
マッチプレーでは、プレーの順番は重要である;プレーヤーが違った順番でプレーした場合、その相手はそのストロークを取り消し、そのプレーヤーに再びプレーさせることができる。
ストロークプレーでは、違った順番でプレーしたことに対する罰はなく、プレーヤーは安全を間違いなく確保できる方法で違った順番でプレーする「レディーゴルフ」でプレーすることが認められ、または奨励される。
6.4a
マッチプレー
(1)
プレーの順番。
プレーヤーと
相手
は次の順番でプレーしなければならない:
最初のホールをスタートする。
最初のホールでは、
委員会
が設定した組合せ表の順番により
オナー
が決まる。組合せ表がない場合には、同意または無作為な方法(例えば、コイントス)による。
すべての他のホールをスタートする
。
ホールに勝ったプレーヤーが次の
ティーイングエリア
の
オナー
となる。
そのホールがタイだった場合、直前の
ティーイングエリア
で
オナー
のプレーヤーが再びオナーとなる。
プレーヤーが適時に裁定を要請したが(
規則20.1b
参照)、まだ
委員会
による裁定が行われておらず次のホールの
オナー
が誰であるのかに影響を及ぼす可能性がある場合、
オナー
を同意か無作為な方法で決める。
両方のプレーヤーがホールをスタートした後
。
ホール
から遠い球を最初にプレーすることになります。
両者の球が
ホール
から同じ距離にある場合や、それらの相対的な距離が分からない場合、最初にプレーする球は同意か無作為な方法によって決める。
(2)
相手は違った順番で行われたプレーヤーのストロークを取り消すことができる
。
相手
がプレーする順番のときにプレーヤーがプレーした場合、罰はない。
しかし
、
相手
はその
ストローク
を取り消すことができる:
この取り消しは速やかに、そしてどちらかのプレーヤーが別の
ストローク
を行う前にしなければならない。
相手
がその
ストローク
を取り消した場合はその取り消しを撤回することはできない。
相手
がその
ストローク
を取り消した場合、プレーヤーは自分がプレーする順番のときに、その
ストローク
が行われた所からプレーしなければならない(
規則14.6
参照)。
相手
がその
ストローク
を取り消さない場合、その
ストローク
はカウントし、プレーヤーは
インプレー
となったその球をあるがままにプレーしなければならない。
例外-時間節約のために同意によって違った順番でプレーする:
時間節約のために:
プレーヤーは
相手
に違った順番でプレーするよう勧めることができる。またはプレーの順番を変えることの
相手
からの要求に同意することができる。
その後で
相手
が違った順番で
ストローク
を行った場合、プレーヤーはその
ストローク
を取り消す権利を放棄したことになる。
規則23.6
(
フォアボール
でのプレーの順番)参照。
6.4b
ストロークプレー
(1)
通常のプレーの順番
。
最初のホールのスタート
。最初の
ティーイングエリア
の
オナー
は
委員会
が設定した組合せ表の順番によって決まる。組合せ表がない場合には、同意か無作為の方法(例えばコイントス)による。
すべての他のホールのスタート
。
ホールのグロススコアがその組で最も少ないプレーヤーが次の
ティーイングエリア
で
オナー
となる。2番目にスコアが少なかったプレーヤーがその次にプレーするべきで、その後も同様となる。
ホールで複数のプレーヤーが同じスコアの場合、そのプレーヤーたちは前の
ティーイングエリア
と同じ順番でプレーするべきである。
ハンディキャップ競技であっても、
オナー
はグロススコアに基づく。
すべてのプレーヤーがホールをスタートした後
。
ホール
から最も遠い球を最初にプレーするべきである。
複数の球が
ホール
から同じ距離にある場合や、両者の相対的な距離が分からない場合、最初にプレーする球は同意か無作為の方法によって決めるべきである。
プレーヤーが違った順番でプレーしても罰はない。ただし、複数のプレーヤーがそのうちの1人を有利にするために違った順番でプレーすることに同意し、そしてその同意したプレーヤーの1人が違った順番でプレーした場合、その同意をした各プレーヤーは
一般の罰(2罰打)
を受ける。
(2)
安全を間違いなく確保できる方法で違う順番でプレーする(レディーゴルフ)
。プレーヤーは次のような場合、安全を間違いなく確保できる方法で違う順番でプレーすることが認められ、推奨される:
複数のプレーヤーが利便性や時間節約のためにそうすることに同意した。
プレーヤーの球が
ホール
のすぐ近くに止まり、そのプレーヤーが
ホールアウト
を望んでいる。
(1)に基づいてプレーする順番のプレーヤーがまだプレーする準備ができていない状態で、他のプレーヤーを危険にさらしたり、気を散らしたり、妨げとなることなく、先にプレーする準備ができているプレーヤーがいる。
しかし、
(1)に基づいてプレーする順番のプレーヤーがプレーする準備ができていて、先にプレーしたいという意思を示している場合、他のプレーヤーは通常はそのプレーヤーがプレーをするまで待つべきである。
プレーヤーは他のプレーヤーたちより優位に立つために違った順番でプレーするべきではない。
6.4c
ティーイングエリアからプレーヤーが暫定球または別の球をプレーする場合
プレーヤーが
ティーイングエリア
から
暫定球
または別の球をプレーする場合、プレーの順番はその組のすべての他のプレーヤーがそのホールの最初の
ストローク
を行った後となる。
複数のプレーヤーが
ティーイングエリア
から
暫定球
や別の球をプレーする場合、そのプレーの順番は前の順番と同じとなる。
違った順番でプレーされた
暫定球
や別の球については、
規則6.4a(2)
と
規則6.4b
参照。
6.4d
プレーヤーが救済を受ける場合、またはティーイングエリア以外の場所から暫定球をプレーする場合
次の2つの状況で
規則6.4a
(1)と
規則6.4b
(1)に基づくプレーの順番:
(1)
球があった場所とは違う所から球をプレーする救済を受ける。
ストロークと距離の救済を受けなければならないことをプレーヤーが知っていた場合。
そのプレーヤーのプレーの順番はそのプレーヤーの直前の
ストローク
が行われた箇所に基づく。
球をあるがままにプレーするか、救済を受けるかの選択肢をプレーヤーが持っている場合。
そのプレーヤーのプレーの順番は元の球があった箇所に基づく(分からない場合は推定しなければならない)(
規則14.2
参照)。
このことはプレーヤーがすでに
ストロークと距離
の救済を受けること、または元の球の位置とは違う所からプレーする救済を受けること(元の球が
ペナルティーエリア
にある、またはアンプレヤブルとして扱われる場合)をすでに決めている場合でも適用となる。
(2)
暫定球をプレーする。
プレーヤーが
暫定球
をプレーする順番は、直前の
ストローク
を行った後で他の誰かがプレーする前となる。
ただし、
次の場合を除く:
ティーイングエリア
からホールをスタートする場合(
規則6.4c
参照)。
暫定球
をプレーするかどうかをプレーヤーが決めかねている場合(この場合のプレーヤーの順番は、プレーヤーが
暫定球
をプレーすることを決定した時点で、直前の
ストローク
が行われた箇所に基づく)。
6.5
ホールのプレーを終了する
次の場合、プレーヤーはホールを終了したことになる:
マッチプレー
:
プレーヤーが
ホールアウト
した、またはプレーヤーの次の
ストローク
がコンシードされた。
ホールの結果が決まる(例えば、
相手
がそのホールをコンシードした場合、そのホールの
相手
のスコアがプレーヤーの可能性があるスコアよりも少ない場合、あるいはプレーヤーまたは
相手
が
一般の罰
(ホールの負け)
を受ける場合)。
ストロークプレー
。プレーヤーが
規則3.3c
に基づいて
ホールアウト
をした場合。
プレーヤーがそのホールを終了していたことを知らずに、そのホールのプレーを終了しようとしていた場合、そのプレーヤーのさらなるプレーは練習とはみなされず、そのプレーヤーは別の球(
誤球
を含む)をプレーしたことについて罰を受けない。
規則21.1b(1)
、
規則21.2b(1)
、
規則21.3b(1)
、
規則23.3c
(
ストロークプレー
の他の形式あるいは
フォアボール
でプレーヤーがホールを終了したことになる場合)参照。
より探求する
規則 1
ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
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規則 2
コース
規則の目的:規則2はコースについてすべてのプレーヤーが知っておくべき基本事項を説明している: 5つの定義されたコースエリアがある。 プレーの障害となる可能性のあるいくつかの種類の定義された物や状態がある。 これらは球をプレーするときや救済を受けるときのプレーヤーの選択肢に影響を及ぼすこと...
さらに読む
規則 3
競技
規則の目的:規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている: マッチプレーかストロークプレーでプレーする。 個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。 グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストローク...
さらに読む
規則 4
プレーヤーの用具
規則の目的:規則4はラウンド中にプレーヤーが使用することができる用具を扱っている。ゴルフはその成功がプレーヤーの判断力、技術、能力によって決まる挑戦するゲームであるという原則に基づいて、プレーヤーは: 適合クラブと適合球を使用しなければならない。 14本以下のクラブに制限される。 プレ...
さらに読む
規則 5
ラウンドをプレーすること
規則の目的 規則5はラウンドをプレーする方法を扱っている(例えば、プレーヤーはラウンドの前やラウンド中に、コースのどこで、いつ練習を行うことができるのか、ラウンドはいつ始まり、いつ終わるのか、また、プレーを中断するときや再開するときに何が起こるのか)。プレーヤーは次のことが期待される: 各ラウ...
さらに読む
規則 7
球の捜索:球を見つけること、確認すること
規則の目的 規則7はプレーヤーが各ストロークの後に自分のインプレーの球をフェアに捜索するために合理的な行動をとることを認めている。 しかし、プレーヤーが行き過ぎた行動をしてそのプレーヤーの次のストロークに影響を及ぼす状態を改善する原因となった場合は罰を適用することになるので、プレーヤーは注意を...
さらに読む
規則 8
コースはあるがままにプレー
規則の目的 規則8はこのゲームの主要な原則 「コースはあるがままにプレー」を扱っている。プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を通常は受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない。しかしながら、それらの状態を改善してしまうことになったとし...
さらに読む
規則 9
球はあるがままにプレー;止まっている球が拾い上げられる、動かされる
規則の目的 規則9はこのゲームの主要な原則 「球はあるがままにプレー」を扱っている。 プレーヤーの球が止まり、その後、風や水などの自然の力によって動かされた場合、そのプレーヤーは通常は新しい箇所からその球をプレーしなければならない。 止まっている球が、ストロークが行われる前に誰かに、または...
さらに読む
規則 10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
規則の目的:規則10は、ストロークのための準備とストロークを行う方法を扱っており、プレーヤーが他の人(キャディーを含む)から得ることができるアドバイスや他の援助も含んでいる。その根底にある原則は、ゴルフは技術と個人の挑戦のゲームであるということである。...
さらに読む
規則 11
動いている球が偶然に人、動物、物に当たる;動いている球に影響を及ぼす故意の行動
規則の目的:規則11は動いているプレーヤーの球が人、動物、用具、その他コース上の物に当たった場合に行うことを扱っている。この当たったことが偶然に起きた場合、罰はなく、プレーヤーは通常、その結果が良くても悪くてもそれを受け入れなければならず、その球が止まった所からプレーしなければならない。規則11はま...
さらに読む
規則 12
バンカー
規則の目的:規則12はバンカーのための特別規則である。バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの能力をテストするために特別に作られた区域である。プレーヤーがこの挑戦に立ち向かうことを確実にするため、ストロークを行う前に砂に触れることや、バンカーの球に対して受けることができる救済の場所に関していくつ...
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規則 13
パッティンググリーン
規則の目的:規則13はパッティンググリーンのための特別規則である。パッティンググリーンは球を地面の上で転がしてプレーするために特別に作られており、各パッティンググリーンのホールには旗竿がある。したがって、他のコースエリアとは違った特定の規則が適用となる。...
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規則 14
球に対する処置:マークすること、拾い上げること、ふくこと;箇所にリプレースすること;救済エリアにドロップすること;誤所からプレーすること
規則の目的:規則14はプレーヤーがいつ、どのようにして止まっている球の箇所をマークし、その球を拾い上げ、ふくことができるのか、そして球を正しい場所からプレーするために、どのような方法で球をインプレーに戻すのかを扱っている。 拾い上げた球や動かした球をリプレースすることになる場合、同じ球を元の箇...
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規則 15
ルースインペディメントと動かせる障害物(プレーの援助や障害となる球またはボールマーカーを含む)からの救済
規則の目的:規則15はプレーヤーがルースインペディメントと動かせる障害物から罰なしに救済を受けることができる場合とその方法を扱っている。 これらの動かせる自然物や人工物はコースをプレーする上での挑戦の一部とは扱われず、それらがプレーの障害となる場合、プレーヤーは通常、それらを取り除くことが認め...
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規則 16
異常なコース状態(動かせない障害物を含む)、危険な動物の状態、地面にくい込んだ球からの救済
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。 これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的...
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規則 17
ペナルティーエリア
規則の目的:規則17はペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりする ことが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。...
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規則 18
ストロークと距離の救済、紛失球、アウトオブバウンズ、暫定球
規則の目的:規則18は、ストロークと距離の罰に基づく救済を受けることを扱っている。球がペナルティーエリア以外の場所で紛失したり、アウトオブバウンズに止まった場合、ティーイングエリアからホールへとプレーすることの連続性が途絶える;そのプレーヤーは直前にストロークを行った場所から再びプレーをすることによ...
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規則 19
アンプレヤブルの球
規則の目的:規則19はアンプレヤブルの球に対するプレーヤーのいくつかの救済の選択肢を扱っている。この規則はプレーヤーにコース(ペナルティーエリアを除く)の難しい状況から脱出するために通常は1罰打で使用する選択肢を選ぶことを認めている。...
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規則 20
ラウンド中の規則問題の解決;レフェリーと委員会による裁定
規則の目的:規則20はプレーヤーがラウンド中、規則についての疑問がある場合、プレーヤーが後で裁定を得る権利を守ることができる手続き(マッチプレーとストロークプレーでは異なる)を含め、どうするべきかを扱っている。 この規則はまた事実問題を決定し、規則を適用する権限を持つレフェリーの役割を扱っている。レ...
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規則 21
個人ストロークプレーとマッチプレーの他の形式
規則の目的:規則21は、通常のストロークプレーとは異なったスコアリングのストロークプレーの3つの形式:ステーブルフォード(ホールごとに与えられたポイントによるスコアリング);最大スコア(各ホールのプレーヤーのスコアの最大を制限する);パー/ボギー(マッチプレーのスコアリングをホールごとに使用する)を...
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規則 22
フォアサム(通称「オルタネートショット」)
規則の目的:規則22はフォアサム(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアサムは2人のパートナーが1つのサイドとして1つの球を交互にプレーする。このプレー形式のための規則は、ホールをスタートするためにパートナーたちが交互にティーオフし、交互にプレーしてホールを終える...
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規則 23
フォアボール
規則の目的:規則23はフォアボール(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアボールはパートナーたちが1つのサイドとして各自別々の球をプレーして競技する。ホールのサイドのスコアは、そのホールでのパートナーたちのうち少ない方のスコアとなる。...
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規則 24
ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。...
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規則 25
障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正
規則の目的:規則25は特定の障がいを持つプレーヤーが障がいを持たないプレーヤー、同じ障害をもつプレーヤー、異なるタイプの障がいを持つプレーヤーとフェアにプレーすることができるように特定のゴルフ規則の修正を規定している。...
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