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3
競技
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規則の解釈
3.1
すべての競技の主な要素
3.1a
プレーの形式:マッチプレー、またはストロークプレー
3.1b
プレーヤーが競う方法:個人として、あるいはパートナーとしてプレーする
3.1c
プレーヤーがスコアをつける方法:グロススコア、またはネットスコア
3.2
マッチプレー
3.2a
ホールとマッチの結果
3.2b
コンシード
3.2c
ハンディキャップマッチでのハンディキャップの適用
3.2d
プレーヤーと相手の責任
3.3
ストロークプレー
3.3a
ストロークプレーの勝者
3.3b
ストロークプレーのスコアリング
3.3c
ホールアウトしない
規則 2
規則 4
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3
競技
規則の目的:
規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている:
マッチプレーかストロークプレーでプレーする。
個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。
グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストロークを適用する)のいずれかでスコアをつける。
3
競技
3.1
すべての競技の主な要素
3.1a
プレーの形式:マッチプレー、またはストロークプレー
(1)
マッチプレー、または通常のストロークプレー
。プレー形式が大幅に異な る:
マッチプレー
(
規則3.2
参照)では、プレーヤーと
相手
がホールの勝ち、負 けまたはタイに基づいて互いに対して競う。
ストロークプレー
の通常の形式(
規則3.3
参照)では、すべてのプレーヤー が合計スコアに基づいて他のプレーヤーと競う。つまり、すべてのラウ ンドの各ホールの各プレーヤーの合計ストローク数(行った
ストローク
と 罰打を含む)を加算する。
ほとんどの規則は両方のプレー形式に適用するが、特定の規則はどちらか1 つにだけ適用する。
委員会の措置、
セクション6C(11)
(1つの
ラウンド
で2つのプレー形式を同時 に行う競技を運営する
委員会
のための検討事項)参照。
(2)
ストロークプレーの他の形式
。
規則21
は
ストロークプレー
の他の形式で、異なるスコアリング方式を採用しているもの(
ステーブルフォード
、
最大スコア
、
パー/ボギー
)を扱っている。規則1~20はこうしたプレー形式にも適 用するが、
規則21
により修正される。
3.1b
プレーヤーが競う方法:個人として、あるいはパートナーとしてプレーする
ゴルフは個々のプレーヤーが単独でプレーするか、
パートナー
たちが
サイド
として共にプレーする競技である。
規則1~20と規則25は個人プレーを対象としているが、次の競技にも適用する:
パートナー
が関連する競技(
フォアサム
と
フォアボール
)。
規則22
と
規則23
により修正される。
ティーム競技。
規則24
により修正される。
3.1c
プレーヤーがスコアをつける方法:グロススコア、またはネットスコア
(1)
スクラッチ競技
。スクラッチ競技では:
プレーヤーのホールまたは
ラウンド
の「グロススコア」は、そのプレーヤーの合計ストローク数となる(行った
ストローク
と罰打を含む)。
プレーヤーのハンディキャップは適用しない。
(2)
ハンディキャップ競技
。ハンディキャップ競技では:
プレーヤーのホールまたは
ラウンド
の「ネットスコア」は、グロススコアをそのプレーヤーのハンディキャップストロークで調整したスコアである。
これは技量の異なるプレーヤーがフェアな方法で競技ができるようにするためである。
3.2
マッチプレー
規則の目的
マッチプレーには特別規則がある(特に、コンシードと、すでに行ったストローク数についての情報を与えることについて)。その理由は、プレーヤーと相手は:
すべてのホールで単に互いに対して競う。
互いのプレーを見ることができる。
プレーヤー自身の利益を守ることができる。
3.2a
ホールとマッチの結果
(1)
ホールの勝ち。
次の場合、プレーヤーはホールの勝ちとなる:
プレーヤーが
相手
よりも少ない
ストローク
(行ったストロークと罰打を含む)でそのホールを終了した。
相手
がそのホールをコンシードした。
相手
が
一般の罰
(ホールの負け)を受けた。
そのホールをタイとするためには動いている
相手
の球が
ホールに入る
必要がある場合で、その球が
ホールに入る
合理的な可能性がないときに(例えば、
ホール
を通り過ぎて転がり、戻って来ることはない)、誰かによって方向を故意に変えられたり、止められたときは、そのホールの結果はプレーヤーが勝ったものとして決定される(
規則11.2a
、例外参照)。
(2)
ホールのタイ
。次の場合、ホールはタイ(通称「ハーフ」)となる:
プレーヤーと
相手
が同じ
ストローク
数(行ったストロークと罰打を含む)でホールを終了した。
プレーヤーと
相手
がそのホールをタイとして扱うことに同意した(
しかし
、これは少なくともプレーヤーの1人がホールを始めるために
ストローク
を行った後においてのみ認められる)。
(3)
マッチの勝ち
。次の場合、プレーヤーはマッチの勝ちとなる:
プレーヤーが残りのホール数よりも多く
相手
をリードした。
相手
がマッチをコンシードした。
相手
が失格となった。
(4)
タイのマッチの延長
。最終ホールを終えてマッチがタイの場合:
そのマッチを勝者が決まるまでその都度1ホールを延長する。
規則5.1
参照(延長したマッチは同じ
ラウンド
の継続であり、新しい
ラウンド
ではない)。
ホールは、
委員会
が別の順番を設定しているのでなければ、その
ラウンド
と同じ順番でプレーする。
しかし
、競技の条件でマッチを延長するのではなくタイで終わらせることを規定することができる。
(5)
結果が最終となるとき。
マッチの結果は
委員会
が決めた方法で最終となる(その方法は競技の条件に明記するべきである)。例えば:
結果を公式のスコアボード、または他の特定の場所に表示したとき。
結果を
委員会
が特定した人に報告したとき。
委員会の措置、
セクション5A(7)
(マッチの結果を最終とする方法に関する推奨)参照。
3.2b
コンシード
(1)
プレーヤーはストローク、ホール、マッチをコンシードすることができる。
プレーヤーは
相手
の次の
ストローク
、ホール、またはそのマッチをコンシードすることができる:
次のストロークのコンシード。
相手
が次の
ストローク
を行う前であればいつでも認められる。
相手
はコンシードされた
ストローク
を含めたスコアでホールを終了したことになる。その球は誰が取り除いてもよい。
相手
の球が直前の
ストローク
の後でまだ動いている間に行ったコンシードは
相手
の次の
ストローク
に適用する。ただし、その球が
ホールに入った場合
を除く(この場合、そのコンシードは問題とはならない)。
プレーヤーは動いている
相手
の球の方向を変えたり、止めることによって
相手
の次の
ストローク
をコンシードすることができるが、それらの行為を次の
ストローク
をコンシードするために明確に行っている場合で、球が
ホールに入る
合理的な可能性がないときに限る。
ホールのコンシード。
プレーヤーがホールをスタートする前を含め、ホールが終了する前であればいつでも認められる(
規則6.5
参照)。プレーヤーと
相手
はそのマッチを短縮するために互いにホールをコンシードすることに合意することは認められない。プレーヤーたちがそうすることは認められていないことを知っていた場合、そのプレーヤーたちは
失格
となる。
マッチのコンシード。
プレーヤーがマッチをスタートする前を含め、マッチの結果が決定する前であればいつでも認められる(
規則3.2a(3)
と
(4)
参照)。
(2)
コンシードを行う方法。
コンシードは明確なやりとりがあった場合にのみ成立する:
コンシードは言葉、または
ストローク
、ホール、マッチをコンシードするプレーヤーの意図を明らかに示す行為(例えば、身振り手振り)のいずれかで成立する。
プレーヤーの発言や行為が次の
ストローク
、ホール、マッチをコンシードしたものと誤解を与えてもやむを得ないものであったために
相手
が規則に違反して自分の球を拾い上げた場合、罰はなく、その球は元の箇所(分からない場合は推定しなければならない)に
リプレース
しなければならない(
規則14.2
参照)。
コンシードは最終で、辞退することも撤回することもできない。
3.2c
ハンディキャップマッチでのハンディキャップの適用
(1)
ハンディキャップの宣言。
プレーヤーと
相手
はマッチの前に互いにハンディキャップを伝えるべきである。
プレーヤーがマッチの前またはその最中のいずれかで間違ったハンディキャップを宣言し、そして
相手
が次の
ストローク
を行う前にその誤りを訂正しなかった場合:
宣言したハンディキャップが多すぎる。
そのプレーヤーは
失格
となる。
このことがプレーヤーが与えたり受けたりするストローク数に影響した場合、 影響しなければ、罰はない。
宣言したハンディキャップが少なすぎる。
罰はなく、プレーヤーは宣言した少ないハンディキャップをそのプレーヤーが与える、または受けるストローク数を計算するために使用しなければならない。
(2)
ハンディキャップストロークが適用されるホール。
ハンディキャップストロークがホールごとに与えられ、ネットスコアが少ない方がそのホールの勝ちとなる。
タイのマッチが延長される場合、ハンディキャップストロークがその
ラウンド
と同じ方法でホールごとに与えられるが、
委員会
が別の方法を設定する場合を除く。
委員会
が設定したハンディキャップストロークの割り当て(普通は
スコアカード
上に記載されている)に基づいて、ハンディキャップストロークを与えたり、受けるホールを知っておくことは、各プレーヤーに責任がある。
プレーヤーたちがあるホールにハンディキャップストロークを適用しなかった、または誤ってハンディキャップストロークを適用した場合、その同意したホールの結果がそのまま有効となるが、プレーヤーたちが時間内にその誤りを訂正した場合を除く(
規則3.2d(3)
参照)。
3.2d
プレーヤーと相手の責任
(1)
すでに行ったストローク数について相手に教えること。
ホールのプレー中、またはホールを終了した後、いつでも、
相手
はプレーヤーがそのホールですでに行った
ストローク
数(行ったストロークと罰打を含む)についてそのプレーヤーに尋ねることができる。
これにより
相手
は次の
ストローク
やそのホールの残りをどのようにプレーするのかを決定することができるし、終了したばかりのホールの結果を確認することができる。
すでに行ったストローク数を尋ねられた場合、あるいは尋ねられていなくても情報を教える場合:
プレーヤーはすでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
相手
の要求に答えなかったプレーヤーは、すでに行った正しいストローク数を教えなかったものとして扱われる。
プレーヤーが相手に間違ったストローク数を教えていた場合、次の時間内にその誤りを訂正しなかったとき、そのプレーヤーは
一般の罰
(ホールの負け)
を受ける:
ホールのプレー中に教えられた間違ったストローク数。
プレーヤーは
相手
が別の
ストローク
を行う前に、あるいは類似の行動をとる前に(例えば、そのプレーヤーの次の
ストローク
やホールをコンシードする)、すでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
ホール終了後に教えられた間違ったストローク数。
プレーヤーはすでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
いずれかのプレーヤーが別のホールを始めるための
ストローク
を行うか、同様の行為(例えば、次のホールやマッチをコンシードする)を行う前。
そのマッチの最終ホールの場合は、マッチの結果が最終となる前(
規則3.2a(5)
参照)。
例外-ホールの結果に影響しなければ罰はない:
ホール終了後、プレーヤーがすでに行った正しいストローク数を教えなかったが、そのホールの勝ち負け、またはタイについて
相手
の認識に影響を及ぼさなかった場合、罰はない。
(2)
罰を受けたことを相手に教えること。
プレーヤーが罰を受けた場合:
相手
との距離や他の現実的な要素を考慮し、合理的にできる限り速やかに、その罰を
相手
に教えなければならない。それは必ずしも
相手
が次の
ストローク
を行う前にその罰を
相手
に教えなければならないということではない。
この要件は、プレーヤーがその罰について知らなかったとしても適用する(なぜなら、プレーヤーたちは規則違反をしたときにはそれを認識するべきであるので)。
プレーヤーがそれをせず、
相手
が別の
ストローク
を行う前に、あるいは同様の行動(例えば、そのプレーヤーの次の
ストローク
やホールをコンシード)をとる前にその誤りを訂正しなかった場合、そのプレーヤーは
一般の罰
(ホールの負け)
を受ける。
。
例外-相手がプレーヤーの罰を知っていた場合は罰はない:
相手
がプレーヤーが罰を受けたことを知っていた場合(例えば、プレーヤーが明らかに罰ありの救済を受けていることを見ていた場合)、プレーヤーが罰を
相手
に教えなかったことに対する罰はない。
(3)
マッチのスコアを知ること。
プレーヤーはマッチのスコア、つまりどちらが具体的に何ホールリードしているのか(マッチの「勝ち越しホール数」)、あるいは、そのマッチはタイ(通称「オールスクエア」)なのかどうかを知っていることを期待される。
プレーヤーたちが間違ったマッチのスコアに誤って同意した場合:
いずれかのプレーヤーが別のホールをスタートするための
ストローク
を行う前に、または最終ホールの場合にはマッチの結果が最終となる前に(
規則3.2a(5)
参照)、そのマッチのスコアを訂正することができる。
その時間内に訂正しなかった場合、間違ったスコアがそのマッチの実際のスコアとなる。
例外-プレーヤーが時間内に裁定を要請した場合:
プレーヤーが適時に裁定を要請し(
規則20.1b
参照)、
相手
が(1)すでに行った正しいストローク数を教えなかったか、(2)罰をプレーヤーに教えていなかったことが分かった場合、マッチの間違ったスコアを訂正しなければならない。
(4)
自身の権利と利益を守ること。
マッチのプレーヤーは規則に基づく自らの権利と利益を守るべきである:
相手
が罰のある規則に違反したことをプレーヤーが知っているか、そう思う場合、プレーヤーはその違反に関して行動するかしないかを選ぶことができる。
しかし
、プレーヤーと
相手
が適用となる違反や罰を知っているのに、それを適用しないことに同意して、いずれかのプレーヤーが
ラウンド
をスタートした場合、両者は規則1.3bに基づいて
失格
となる。
プレーヤーと
相手
が、どちらかに規則違反があったかについて意見が合わない場合、いずれのプレーヤーも
規則20.1b
に基づいて裁定を要請することによって自らの権利を守ることができる。
レフェリー
がひとつのマッチの
ラウンド
全体に割り当てられた場合、その
レフェリー
は自分が目にしたり、報告されたすべての規則違反に対応する責任がある(
規則20.1b(1)
参照)。
3.3
ストロークプレー
ストロークプレーには特別規則(特にスコアカードやホールアウトについて)がある。その理由は:
各プレーヤーはその競技のすべての他のプレーヤーと競うため。
すべてのプレーヤーが規則に基づいて平等に扱われる必要があるため。
ラウンド後、プレーヤーとマーカー(プレーヤーのスコアを記録する人)は、そのプレーヤーの各ホールのスコアが正しいことを証明しなければならず、そのプレーヤーはそのスコアカードを委員会に提出しなければならない。
3.3a
ストロークプレーの勝者
最も少ない合計ストローク数(行ったストロークと罰打を含む)ですべての
ラウンド
を終えたプレーヤーが勝者となる。
ハンディキャップ競技では、最も少ない合計ネットストロークのプレーヤーが勝者となる。
委員会の措置、
セクション5A(6)
(競技の条件はタイの決定方法を規定するべきである)参照。
3.3b
ストロークプレーのスコアリング
プレーヤーのスコアは
マーカー
がそのプレーヤーの
スコアカード
に記録する。マーカーは
委員会
が特定した人、または
委員会
が承認した方法でプレーヤーが選んだ人のいずれかとなる。
プレーヤーは
ラウンド
全体で同じ
マーカー
でなければならないが、
委員会
がマーカーの変更の前、または後にその変更を承認した場合を除く。
(1)
マーカーの責任:スコアカードにホールのスコアを記入し、証明すること
。
ラウンド
中の各ホール終了後に、
マーカー
はそのホール数(行った
ストローク
と罰打のストロークを含む)をプレーヤーに確認し、そのグロススコアを
スコアカード
に記入するべきである。
ラウンド
が終了したとき:
マーカー
は
スコアカード
のホールのスコアを証明しなければならない。
プレーヤーに複数の
マーカー
がいた場合、各
マーカー
は
マーカー
をしていたホールのスコアを証明しなければならない。
しかし、
その
マーカー
達の一人がそのプレーヤーがすべてのホールをプレーするのを見ていた場合、その
マーカー
はすべてのホールのスコアを証明することができる。
マーカー
は自分が間違っていると考えるホールのスコアを証明することを拒否することができる。そのような場合、
委員会
はそのプレーヤーのそのホールのスコアについて利用できる証拠を考慮して裁定をする必要がある。その
マーカー
がそのプレーヤーのスコアを証明することを依然として拒否する場合、その
委員会
はそのホールのスコアを証明するか、あるいは問題となっているそのホールのプレーヤーの行動を見ていた誰かによる証明を受け入れるべきである。
マーカー
(プレーヤーでもある)が、あるホールについての間違ったスコアを知っていて証明した場合、その
マーカー
を
規則1.2a
に基づいて
失格
とすべきである。
図3.3b: ハンディキャップストロークプレーのスコアカードの責任
(2)
プレーヤーの責任: ホールのスコアの証明と、スコアカードの提出
。
ラウンド
中、プレーヤーは各ホールの自分のスコアの記録をつけるべきである。
ラウンド
が終了したとき、プレーヤーは:
マーカー
が記入した各ホールのスコアを注意深く確認し、問題があれば
委員会
に提起するべきである。
マーカー
が
スコアカード
のホールのスコアを証明していることを確認しなければならない。
マーカー
が記入したホールのスコアは変えてはならない。
ただし、
マーカー
の同意、または
委員会
の承認がある場合を除く(しかし、プレーヤーや
マーカー
はどちらも変更されたスコアの追加の証明を行う必要はない)。
スコアカード
のホールのスコアを証明し、速やかに
委員会
に
スコアカード
を提出しなければならない。その後はスコアカードを変更してはならない。
プレーヤーが
規則3.3b
のこれらの要件に違反した場合、そのプレーヤーは
失格
となる。
例外―マーカーが責任を果たさないことが違反の原因である場合、罰はない:
プレーヤーの
規則3.3b(2)
の違反が
マーカー
が責任を果たさないことが原因であり(例えば、
マーカー
が
スコアカード
を持ち去った、または
スコアカード
を証明せずに立ち去った)、プレーヤーにとって不可抗力であったと
委員会
が判断した場合、プレーヤーに罰はない。
委員会の措置、
セクション5A(5)
(
スコアカード
を提出した時点を明確にする方法の推奨)参照。
委員会の措置、
セクション8 ; ローカルルールひな型L-1
(ホールのスコアが証明されずに
スコアカード
を提出することに対する罰の軽減)参照。
(3)
ホールの間違ったスコア
。プレーヤーがホールについて間違ったスコアの
スコアカード
を提出した場合:
提出されたスコアが実際のスコアよりも多い
。そのホールに対して提出された多いスコアが有効となる。
提出されたスコアが実際のスコアよりも少ない、またはスコアが提出されなかった
。そのプレーヤーは
失格
となる。
例外-知らなかった罰を含めなかった場合:
プレーヤーが
スコアカード
を提出する前には受けていたことを知らなかった1または複数の罰打を含めなかったことにより、1または複数のホールのスコアが実際のスコアよりも少なかった場合:
プレーヤーは失格とはならない。
その代わりに、その誤りが競技終了前に分かった場合、
委員会
は、規則に基づいてそのホールのスコアに
含めるべきであった罰打
を加えることによってそのプレーヤーのそのホールのスコアを修正する。
この例外は次の場合には適用しない:
含まれなかった罰が失格の場合。
プレーヤーが罰が適用となるかもしれないと言われていた、または罰の適用に疑義があったが
スコアカード
を提出する前に
委員会
にそれを提起しなかった場合。
(4)
スコアカードにハンディキャップを示すこと、またはスコアの加算をすることはプレーヤーの責任ではない
。プレーヤーのハンディキャップが
スコアカード
上に示されること、またはプレーヤーが自身のスコアを加算することについての規定はない。プレーヤーが、ハンディキャップを示すことや、適用することを間違えた、あるいはそのスコアの加算を間違えた
スコアカード
を提出した場合、罰はない。
委員会
が
ラウンド
を終了したプレーヤーから
スコアカード
を受け取った時点で、その
委員会
は次の責任がある。
そのプレーヤーのスコアを加算すること。
その競技のためのそのプレーヤーのハンディキャップストロークを計算すること、そしてそのプレーヤーのネットスコアを計算するためにそれを使用すること。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型L-2
(
スコアカード
上のハンディキャップについての責任をプレーヤーに負わせること)参照。
3.3c
ホールアウトしない
プレーヤーは1
ラウンド
の各ホールをホールアウトしなければならない。もし、ホールアウトしなかったホールがある場合:
プレーヤーは別のホールを始めるための
ストローク
を行う前に、あるいは、その
ラウンド
の最終ホールでは
スコアカード
を提出する前に、その誤りを訂正しなければならない。
その時間内にその誤りを訂正しなかった場合、そのプレーヤーは
失格
となる。
規則21.1
、
規則21.2
、
規則21.3
(スコアリング方法が異なりプレーヤーがホールアウトしなくても失格とはならない
ストロークプレー
の他の形式(
ステーブルフォード
、
最大スコア
、
パー/ボギー
)に関する規則)参照。
より探求する
規則 1
ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
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規則 2
コース
規則の目的:規則2はコースについてすべてのプレーヤーが知っておくべき基本事項を説明している: 5つの定義されたコースエリアがある。 プレーの障害となる可能性のあるいくつかの種類の定義された物や状態がある。 これらは球をプレーするときや救済を受けるときのプレーヤーの選択肢に影響を及ぼすこと...
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規則 4
プレーヤーの用具
規則の目的:規則4はラウンド中にプレーヤーが使用することができる用具を扱っている。ゴルフはその成功がプレーヤーの判断力、技術、能力によって決まる挑戦するゲームであるという原則に基づいて、プレーヤーは: 適合クラブと適合球を使用しなければならない。 14本以下のクラブに制限される。 プレ...
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規則 5
ラウンドをプレーすること
規則の目的 規則5はラウンドをプレーする方法を扱っている(例えば、プレーヤーはラウンドの前やラウンド中に、コースのどこで、いつ練習を行うことができるのか、ラウンドはいつ始まり、いつ終わるのか、また、プレーを中断するときや再開するときに何が起こるのか)。プレーヤーは次のことが期待される: 各ラウ...
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規則 6
ホールをプレーすること
規則の目的:規則6はホールのプレー方法を扱っている。例えば、ティーイングオフに関する特定の規則、取り替えが認められている場合を除いてホールを通して同じ球をプレーすることの要件、プレーの順番(ストロークプレーよりマッチプレーにおいて重要)、そしてホールを終了すること。...
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規則 7
球の捜索:球を見つけること、確認すること
規則の目的 規則7はプレーヤーが各ストロークの後に自分のインプレーの球をフェアに捜索するために合理的な行動をとることを認めている。 しかし、プレーヤーが行き過ぎた行動をしてそのプレーヤーの次のストロークに影響を及ぼす状態を改善する原因となった場合は罰を適用することになるので、プレーヤーは注意を...
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規則 8
コースはあるがままにプレー
規則の目的 規則8はこのゲームの主要な原則 「コースはあるがままにプレー」を扱っている。プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を通常は受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない。しかしながら、それらの状態を改善してしまうことになったとし...
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規則 9
球はあるがままにプレー;止まっている球が拾い上げられる、動かされる
規則の目的 規則9はこのゲームの主要な原則 「球はあるがままにプレー」を扱っている。 プレーヤーの球が止まり、その後、風や水などの自然の力によって動かされた場合、そのプレーヤーは通常は新しい箇所からその球をプレーしなければならない。 止まっている球が、ストロークが行われる前に誰かに、または...
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規則 10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
規則の目的:規則10は、ストロークのための準備とストロークを行う方法を扱っており、プレーヤーが他の人(キャディーを含む)から得ることができるアドバイスや他の援助も含んでいる。その根底にある原則は、ゴルフは技術と個人の挑戦のゲームであるということである。...
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規則 11
動いている球が偶然に人、動物、物に当たる;動いている球に影響を及ぼす故意の行動
規則の目的:規則11は動いているプレーヤーの球が人、動物、用具、その他コース上の物に当たった場合に行うことを扱っている。この当たったことが偶然に起きた場合、罰はなく、プレーヤーは通常、その結果が良くても悪くてもそれを受け入れなければならず、その球が止まった所からプレーしなければならない。規則11はま...
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規則 12
バンカー
規則の目的:規則12はバンカーのための特別規則である。バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの能力をテストするために特別に作られた区域である。プレーヤーがこの挑戦に立ち向かうことを確実にするため、ストロークを行う前に砂に触れることや、バンカーの球に対して受けることができる救済の場所に関していくつ...
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規則 13
パッティンググリーン
規則の目的:規則13はパッティンググリーンのための特別規則である。パッティンググリーンは球を地面の上で転がしてプレーするために特別に作られており、各パッティンググリーンのホールには旗竿がある。したがって、他のコースエリアとは違った特定の規則が適用となる。...
さらに読む
規則 14
球に対する処置:マークすること、拾い上げること、ふくこと;箇所にリプレースすること;救済エリアにドロップすること;誤所からプレーすること
規則の目的:規則14はプレーヤーがいつ、どのようにして止まっている球の箇所をマークし、その球を拾い上げ、ふくことができるのか、そして球を正しい場所からプレーするために、どのような方法で球をインプレーに戻すのかを扱っている。 拾い上げた球や動かした球をリプレースすることになる場合、同じ球を元の箇...
さらに読む
規則 15
ルースインペディメントと動かせる障害物(プレーの援助や障害となる球またはボールマーカーを含む)からの救済
規則の目的:規則15はプレーヤーがルースインペディメントと動かせる障害物から罰なしに救済を受けることができる場合とその方法を扱っている。 これらの動かせる自然物や人工物はコースをプレーする上での挑戦の一部とは扱われず、それらがプレーの障害となる場合、プレーヤーは通常、それらを取り除くことが認め...
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規則 16
異常なコース状態(動かせない障害物を含む)、危険な動物の状態、地面にくい込んだ球からの救済
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。 これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的...
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規則 17
ペナルティーエリア
規則の目的:規則17はペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりする ことが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。...
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規則 18
ストロークと距離の救済、紛失球、アウトオブバウンズ、暫定球
規則の目的:規則18は、ストロークと距離の罰に基づく救済を受けることを扱っている。球がペナルティーエリア以外の場所で紛失したり、アウトオブバウンズに止まった場合、ティーイングエリアからホールへとプレーすることの連続性が途絶える;そのプレーヤーは直前にストロークを行った場所から再びプレーをすることによ...
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規則 19
アンプレヤブルの球
規則の目的:規則19はアンプレヤブルの球に対するプレーヤーのいくつかの救済の選択肢を扱っている。この規則はプレーヤーにコース(ペナルティーエリアを除く)の難しい状況から脱出するために通常は1罰打で使用する選択肢を選ぶことを認めている。...
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規則 20
ラウンド中の規則問題の解決;レフェリーと委員会による裁定
規則の目的:規則20はプレーヤーがラウンド中、規則についての疑問がある場合、プレーヤーが後で裁定を得る権利を守ることができる手続き(マッチプレーとストロークプレーでは異なる)を含め、どうするべきかを扱っている。 この規則はまた事実問題を決定し、規則を適用する権限を持つレフェリーの役割を扱っている。レ...
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規則 21
個人ストロークプレーとマッチプレーの他の形式
規則の目的:規則21は、通常のストロークプレーとは異なったスコアリングのストロークプレーの3つの形式:ステーブルフォード(ホールごとに与えられたポイントによるスコアリング);最大スコア(各ホールのプレーヤーのスコアの最大を制限する);パー/ボギー(マッチプレーのスコアリングをホールごとに使用する)を...
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規則 22
フォアサム(通称「オルタネートショット」)
規則の目的:規則22はフォアサム(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアサムは2人のパートナーが1つのサイドとして1つの球を交互にプレーする。このプレー形式のための規則は、ホールをスタートするためにパートナーたちが交互にティーオフし、交互にプレーしてホールを終える...
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規則 23
フォアボール
規則の目的:規則23はフォアボール(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアボールはパートナーたちが1つのサイドとして各自別々の球をプレーして競技する。ホールのサイドのスコアは、そのホールでのパートナーたちのうち少ない方のスコアとなる。...
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規則 24
ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。...
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規則 25
障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正
規則の目的:規則25は特定の障がいを持つプレーヤーが障がいを持たないプレーヤー、同じ障害をもつプレーヤー、異なるタイプの障がいを持つプレーヤーとフェアにプレーすることができるように特定のゴルフ規則の修正を規定している。...
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